下野写真協会(SPS、会長・岸本卓也(きしもとたくや)下野新聞社社長)の会員による「下野新聞紙上写真コンテスト2019年度作品展」が27日、宇都宮市本町の県総合文化センター第1ギャラリーで始まった。29日まで。
同展は3月に開催する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大によるイベント自粛の動きを受けて延期していた。
会場には、19年度に4回行った紙上コンテストで金、銀、銅賞、入選となった風景や人物などの写真計44点がずらりと並ぶ。来場者は会員たちが活写した作品に見入っていた。
同市砥上町、主婦秋元(あきもと)アヤ子(こ)さん(77)は「さまざまなシャッターチャンスを捉えたり、日常の景色をうまく切り取ったりしている。趣味の版画の参考になる」と話していた。
開場時間は午前9時~午後6時(29日は午後5時まで)。