まゆ玉飾りを求める参拝客

 新春恒例の「まゆ玉市」が13日、栃木県足利市本城3丁目の徳正寺で開かれた。参道入り口に消毒液を置き、甘酒の接待を控えるなど新型コロナウイルス対策を講じて開催した。

 約280年前から、虚空蔵菩薩の新年最初の縁日に合わせて1月13日に開かれている。今年は平日ということもあり人出は少なめだったが、参拝客は本堂や虚空蔵堂で手を合わせた後、まゆ玉飾りやだるまなどの縁起物を求めていた。

 采澤良浩(うねざわりょうこう)住職(61)は「虚空蔵菩薩は丑(うし)年の守り本尊であり、感染対策を講じて開催した。皆さん一人一人が気を付けて、収束に向かうよう願っている」と話した。