新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言の対象区域に本県が加わったことを受け、栃木、鹿沼、日光の3市が新たに中学校などの部活動の中止を決めたことが14日、下野新聞社の調べで分かった。既に部活動を中止している7市町を含め、計10市町に拡大した。

 鹿沼市教委と鹿沼地区中学校体育連盟は同日、同宣言期間中の2月7日まで中学校の部活動を中止することを決めた。栃木市教委も同期間中、小中学校の部活動を全面的に中止すると決定した。日光市は今月末まで中学校の部活動を中止し、2月以降については状況を見て判断するとした。

 高根沢町では、宣言以前から中学校の部活動を3月末まで中止している。下野市は2月7日まで中止を延長。佐野、那須烏山、芳賀、壬生の各市町も引き続き中止する。

 小山市は、今月22日までとしていた小中学校の部活動自粛を2月7日まで延ばす方向で検討している。

 益子町は14日、平日のみ部活動の実施を可能とする方針を決めた。足利、大田原、矢板、那須塩原、上三川、塩谷、那須、那珂川の各市町も同様の対応を取っている。

 また宇都宮市は、県が県立学校について示した「部活動は平日放課後90分以内」「時差通学を可能とする」などの対策を踏まえて対応を検討する。

 大田原市は、今月末までとしていた小学校のスポーツ少年団の活動中止を2月7日まで延長。足利市の複数の中学校は既に、今月予定していたスキー・スノーボード合宿を延期している。

 一方、さくら市氏家中は18~22日の5日間、下校時間を早める短縮日課を実施し部活動も中止する。