塩原もの語り館に設置しているスタンプラリーのQRコード

 【那須塩原】塩原地区でご当地少女キャラクター「塩原八弥(しおばらやや)」を活用して誘客につなげようと活動する地元有志団体「プロジェクト88(やや)」が、スタンプラリーイベントを 開いている。新型コロナウイルス対策を施した上で、閑散期となる冬場の同地区に観光客を呼び込んでいる。

 プロジェクト88は昨年6月に活動を本格スタート。塩原地区の観光施設等で塩原八弥のパネルを一斉展示したり、イベントを企画したりするなどして、地域の活性化に取り組んでいる。

 スタンプラリーは昨年12月上旬から始めた。感染防止対策として接触機会を減らすため、台紙にスタンプを押すのではなく、スマートフォンでQRコードを読み込む形式とした。塩原もの語り館などの観光施設や宿泊施設など、計23スポットにQRコードを設置している。

 各施設には、さまざまなバージョンの塩原八弥がデザインされたパネルを展示している。施設とコラボレーションしたキーホルダーや缶バッジを販売している場所もある。

 同団体によると、これまで計約200人の観光客が参加。各施設では新型コロナ対策として手指消毒や飛沫(ひまつ)防止用のパネル設置を実施しており、体調に気を付けて観光するよう呼び掛けている。同団体のリーダー栗山徳一(くりやまとくいち)さん(34)は「自分のペースで巡りながら、塩原の魅力を発見してほしい」と話している。

 コードの読み込み数に応じて、限定グッズを同館で配布している。イベント期間は3月末まで。(問)塩原温泉観光協会0287・32・4000。