ドライブスルーで販売されたイチゴ

 益子町長堤の道の駅ましこは17日、駐車場でイチゴのドライブスルー販売を行った。イチゴ狩り客の減少など新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける町内のイチゴ農家を支援しようと企画。今後も当面は土日祝日に実施する。神田智規(かんだとものり)支配人は「道の駅で受け付けるイチゴ狩りは通常の8~9割減の状況。地元の人が県外へイチゴを送る際などに利用してほしい」と呼び掛けている。

 道の駅は、新型コロナ感染拡大防止のため休館とした昨年のゴールデンウイーク期間にも地元産農産物セットのドライブスルー販売を実施し、好評を得た。今回は緊急事態宣言再発令を受け、感染対策を取りながらイチゴを楽しんでもらおうとドライブスルー販売をすることにした。

 販売するイチゴは町内の農家11軒が栽培したつる付き「とちおとめ」。2パック入りが千円で、4パック入りが2千円。通常価格よりも2割ほど安いという。購入1箱ごとに、道の駅で使える100円分の買い物券が贈られる。

 この日は午前10時の販売開始とともに、会員制交流サイト(SNS)などで実施を知った客が訪れ、1時間で計約40箱が売れた。真岡市、小柳義一(こやなぎよしいち)さん(71)と妻久子(ひさこ)さん(70)は「屋外なので『密』にならず安心感がある。親戚に贈ろうと思います」と話した。

 午前10時から1時間程度(売り切れ次第終了)。各日計約100箱を用意する予定。終了の時期はイチゴの出荷や新型コロナの感染状況を踏まえて決めるという。(問)同道の駅0285・72・5530。