試験を終え、試験場を後にする受験生=17日午後0時40分、宇都宮市峰町

 初の大学入学共通テスト2日目の17日、栃木県内は8大学9会場で理科と数学の試験を行い、全日程を終えた。大学入試センター試験からの移行と新型コロナウイルス禍が重なり、例年以上の負荷が掛かる異例の状況下、受験生は積み重ねた努力を懸命に発揮した。

 県内の受験者数は理科(1)2392人、理科(2)3736人、数学(1)5858人、数学(2)5250人。この日は計4人が新型コロナ対策の一環で設けられた追試験への日程変更を申請した。初日に続き各会場でトラブルは確認されなかった。

 県内の試験会場で最も受験者数が多い宇都宮大では、試験を終えたマスク姿の受験生たちが薄曇りの寒空の下、ほっとした表情を浮かべて家路に就いた。

 今後は追試験を兼ねた第2日程が30、31日にあり、第2日程を受けられない受験生のための特例追試験が2月13、14日にある。2月1日からは私立大一般選抜、同25日からは国公立大前期試験が行われる。