出荷のため包装されるサクラソウ=18日午前9時45分、宇都宮市古田町

 春の花として親しまれるサクラソウの出荷作業が、宇都宮市古田町の「フラワールドひしぬま」で大詰めを迎えている。

 18日は菱沼修(ひしぬまおさむ)代表(63)ら3人が温室に入り、紅、紫、オレンジの3色の花の鉢植えを一つ一つ手に取り、ビニールで包装していった。作業は今月いっぱい続き、計2万鉢を東北や中部地方に出荷する。

 昨年の長梅雨と猛暑で開花が遅れたが、生育は順調だという。菱沼代表は「新型コロナウイルスによる最初の緊急事態宣言以降、花の消費が落ち込み、今後も不安。巣ごもり生活で花をめでてもらえればありがたい」と話している。