菅首相のあいさつに耳を傾ける福田知事(左)=19日午後、県庁

菅首相のあいさつに耳を傾ける福田知事(左)=19日午後、県庁

菅首相のあいさつに耳を傾ける福田知事(左)=19日午後、県庁 菅首相のあいさつに耳を傾ける福田知事(左)=19日午後、県庁

 新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言の対象区域に追加された本県を含む7府県の知事と菅義偉(すがよしひで)首相らが19日、テレビ会議で会談した。福田富一(ふくだとみかず)知事は外出自粛要請の影響を受けた飲食店以外の事業者への一時支援金について、効果的な対象者や開始時期とするよう要望した。

 会談は冒頭以外、非公開で行われた。福田知事は終了後に記者団の取材に対し、県の緊急事態措置や県民への広報強化、直近の感染状況を説明したことを明らかにした。

 時短営業した飲食店の取引先への支援として、政府は中小企業に最大40万円、個人事業主に20万円を支給する方針。福田知事は県内観光地のホテル・旅館の約半数が休業していることを指摘し、その取引業者を含めた対応を求めた。梶山弘志(かじやまひろし)経済産業相は「対象範囲や手続きは今後具体化させたい」と応じたという。

 会談は病床逼迫(ひっぱく)の解消に向けて連携することなどでも一致。菅首相は「協力医療機関は赤字にさせない。国として全面的なバックアップをする」と述べ、ワクチン接種へ県・市町で連携を図るよう要請した。