歳時記展の作品を紹介する安藤さん

 【佐野】御神楽(みかぐら)町の「安藤勇寿(あんどうゆうじ)『少年の日』美術館」で、新春企画展「歳時記展」が開かれている。

 安藤さん(69)は、少年時代の日常風景を温かみのあるタッチで描く色鉛筆画家。今回の企画展では常設展示作品のほか、「田植え」「学芸会」「もちつき」「節分」といった四季折々の行事を描いた20号前後の作品19点を紹介している。

 展示室内の解説書には「日本人はいろいろな行事を美しい四季の中で守ってきた。それらは地域や家族の絆、子どもの豊かな心を育んできた」とあり、安藤さんは「現在の厳しい時代を前向きに生きていくためにも、これらの伝統を改めて思い起こしてほしい」と話している。

 4月25日まで。入場料は大人800円、中高生500円、小学生300円、幼児100円。(問)同館0283・67・1080。