街中の夜空を彩るランタン=11日午後6時、那珂川町馬頭

 栃木県那珂川町馬頭の馬頭商店街で11日夜、「光のイベント」のオープニングセレモニーが開かれた。鮮やかな色のスカイランタンが真冬の夜空を彩り、参加者は新型コロナウイルス感染症の収束と明るい未来を願った。

 セレモニーは緊急事態宣言の解除を受けて実施された。参加者は密を避けながら、夕日に染まる商店街や、あんどんやちょうちん、和傘を使った照明でライトアップされた街並みなどを静かに眺めた。

 福島泰夫(ふくしまやすお)町長が「皆さんの元気でコロナを吹き飛ばそう」とあいさつし、発光ダイオード(LED)で照らされた100個のスカイランタンが打ち上げられると、来場者は夕闇に浮かぶ“希望の光”に思いを託した。

 家族3人で訪れた同所、笹沼之子(ささぬまゆきこ)さん(77)は「コロナ禍で心が沈む中、とてもきれいな景色が見られて良かった」と感動していた。