干し上げが進み湖底面が見える谷中湖=17日午前7時、栃木市藤岡町、小型無人機から

 栃木や群馬など4県にまたがる渡良瀬遊水地内の谷中湖で、水質保全対策のための干し上げが行われている。17日は朝日を反射した水面とともに、全体の8割ほどの湖底がまだら模様となって見られた。

 遊水地を管理する国土交通省利根川上流河川事務所によると、干し上げは2004年から毎年実施している。湖底面を日光にさらし、かび臭の原因となる植物プランクトンなどの発生を抑制する効果があるという。

 昨年12月中旬から水を減らし始め、今は満水位より6・7メートル低い最低水位の状態。同事務所によると、今年は雨が少なく干し上げが順調に進み、4月中旬には通常の水位に戻るという。