中学2年で果樹園を継ぐことを決意

夫の慧(さとし)さん(36歳)、紬(つむぎ)さん(4歳)、詠(うた)さん(2歳)、朔(さく)さん(1歳)の5人家族。ほかに祖父母、ご両親、姉妹の11人で暮らしている

 父は、山口果樹園の三代目園主で、梨をメインにシャインマスカットやレモンなどを生産しています。私は3姉妹の次女として生まれました。小さいころから畑で遊んだり、仕事を手伝うのが好きだったこともあり、中学2年のとき「将来、私が果樹園を継ぎます」と家族に宣言し、高校、大学で農業を学び、23歳で就農しました。

 その年、山口果樹園に農業研修に来ていた主人と結婚。現在は、夫婦で自立経営した農場の『Megurune』(めぐるね)で、季節野菜やブルーベリーなどの果実を生産しています。自立した理由は、父の後継者として山口果樹園の4代目になる前に農場の設立や経営をゼロから学びたいと思ったからです。

 将来は、ブルーベリー摘みやジャム作り、草木染などの農業体験を通じて子どもたちが自然の中で生きる喜びを学べる体験型農場を造るのが目標です。夢に向かって一歩ずつ歩み続けたいと思っています。