SL大樹を前に沿道で練り歩く花魁一行=27日午後3時55分、日光市高徳

 日光市内を走る東武鬼怒川線で27日、同市柄倉の「江戸ワンダーランド日光江戸村」とコラボレーションしたSL「大樹(たいじゅ)」の運行が始まった。サプライズで沿線に花魁(おいらん)の一行や騎馬武将が現れ、乗客らを楽しませた。

 江戸村の“住人”が次々と出現し、寸劇やパフォーマンスを披露する企画。3回目となった今年は新型コロナウイルス禍の中、「災厄消除」をテーマに、災いをはらうため天狗(てんぐ)が激闘を繰り広げるストーリーなどを展開する。

 この日、乗客は車内アナウンスに耳を傾けながら、車窓から沿線でのパフォーマンスを楽しんだ。乗車した同市藤原、小学5年田辺幸大(たなべこうた)君(10)は「馬に乗って戦っている人など、いろんな人が出てきて楽しかった」と話した。この企画は3月14日までの土日に開かれる。