斎藤市長(左)に要望書を手渡す斎藤代表(中央)

 泉小を矢板小に統合する矢板市の方針を巡り、泉地区の住民有志でつくる「泉小学校コミュニティ・スクール設立準備会」は4日、斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)市長に泉小存続を求める要望書を提出した。

 同校を巡っては、小中学校適正配置検討委員会の2019年の答申で、コミュニティースクール(CS)制度を導入して存続することになっていたが、市は地域でのアンケート結果や高齢化率などを理由に難しいと判断し、統合の方針を示している。

 要望書では、CS設置に向けて設立準備会を開催し「地域の方々の賛同を得た」などと強調し、同校の存続を求めた。CSに協力する住民の名簿なども提出した。

 同日、市役所を訪れた同会の斎藤兆正(さいとうよしまさ)代表(67)から要望書を受け取った斎藤市長は「要望書を重く受け止め、十分な検討をしたい」と述べた。