ハウス内にずらりと並ぶサイネリア=5日午後1時50分、小山市下国府塚

 門出のシーズンを迎え、卒業式などの会場を華やかに彩るサイネリアの出荷が栃木県内でも始まっている。

 小山市下国府塚(しもこうつか)の「とのつか花園」では、約1千平方メートルのビニールハウスで約5千鉢を栽培。県南地区の小中学校や幼稚園に約800鉢を納品するほか、市場にも出荷する。

 5日は従業員ら4人が、葉の摘み取りなどを行った。ハウス内にはピンクや紫、青など色とりどりの花が咲きそろい、出荷の時を待っていた。戸野塚和俊(とのつかかずとし)代表(47)は「コロナ禍で学校行事がなくなったと思う。式は華やかに飾って卒業してもらえたら」と願った。

 出荷作業は今月中旬にピークを迎え、下旬まで続くという。