県は5日夜、県内の新型コロナウイルスワクチン接種体制を協議する第2回会合をオンラインで開いた。県は4月に国から試行的に配られる高齢者向けワクチンを同5~11日に宇都宮市へ、同12~25日には同市を含む計10市へ配分する方針を示した。接種は同12日以降に順次始まる。

 本県は4月5日以降の3週間で約1万1千人分の高齢者向けワクチンが国から試行的に配布される。県内全市町での本格的な接種は4月26日以降となる。

 県は本格接種の円滑な実施につなげるため、各市町の高齢者人口に重点を置きつつ、県内10の全郡市医師会が接種機会を確保できることを基本として試行接種の実施市町を決定した。

 まず高齢者人口が最多の宇都宮市へ4月5~11日の週に約1千人分を配分。12~18日は足利、栃木、佐野、小山、那須塩原の5市、19~25日は宇都宮、鹿沼、真岡、さくら、那須烏山の5市へそれぞれ約1千人分ずつを割り当てた。

 県は今月中旬までに、県内全域でワクチンの副反応に対応する専門的医療機関を確保する方針も示した。