平和を願い風船を飛ばす参列者ら

 【那須烏山】東日本大震災の発生から10年を迎えるのを前に、志鳥の愛宕(あたご)神社で7日、「災害鎮め祭」が営まれた。

 震災時、市内では土砂崩れが起きて2人が犠牲となったほか、公共施設や住宅が甚大な被害を受けた。同祭は神社総代会が主催し、総代や地域住民らが参列した。

 宮司による儀式が執り行われた後、参列者は境内で「3・11あの日を忘れない」「災害のない1年になりますように」などと書いた風船を空に飛ばし、平和な世界を願った。

 南那須中3年露久保利那(つゆくぼりな)さん(14)は「震災から時間がたったが、まだ復興していない部分もある。これからは平和な世界になってほしい」と話した。