稲沢地区に自生するザゼンソウ

ザゼンソウを観察する児童

稲沢地区に自生するザゼンソウ ザゼンソウを観察する児童

 那須町稲沢地区に自生するザゼンソウが見頃を迎えた。地元農家や住民ら約70人でつくる稲沢農地水環境保全組合が10年ほど前から管理しており、今月中旬ごろまで楽しめるという。

 サトイモ科の多年草で、赤褐色の苞(ほう)に包まれて咲く花が特徴。稲沢自治公民館の西約500メートルに約500平方メートルの自生地があり、同組合が年3回の草刈りのほか、手作りの木道も整備してきた。広木正(ひろきただし)代表(57)は「毎年約50株の花が咲くが、天気の影響か今季は10株くらい」と話し、今後に期待していた。

 2月中旬には東陽小の3年生25人が訪れ、小さな花を観察してスケッチ。事前にザゼンソウを調べてきたといい、佐藤暖琉(さとうはる)君(9)は「思ったよりも小さかった」と話した。