当選から一夜明け記者会見に臨む金子氏

 旧3市町の合併で誕生した新佐野市の初代市長を4期16年務めた現職を大差で破り、市長に初当選した。一夜明けて記者会見に臨み、「票の重さを改めて感じている。責任の重さや期待でもあり、しっかりと市民に向き合い対応していく」と表情を引き締めた。

 4人による激戦を振り返り、しこり解消の重要性も強調。「例えばどの候補者も公約に掲げていたコロナや災害対策などをしっかり行うことで、自分以外の支持者にも理解を得て融和を図りたい」と述べた。

 特にコロナ対策では「近く始まる一般枠でのワクチン接種で、福祉施設職員や学校の教職員などを優先させたい」と独自の方針を示し、「岡部市政を継承しつつ新たな取り組みもしっかり入れ進化させたい」と今後の市政運営を見据えた。

 「昨晩はほとんど寝られなかった」という金子さんは、記者会見に先立ち月曜恒例の街頭演説も行い、市民に感謝の気持ちと市長としての決意を伝えた。

 初登庁は19日の予定。「(街頭演説を)できれば今後も続けたいが、無理だろうか」と白い歯をみせる。若宮上町に妻と2人暮らし。