雨の中で斜面を彩るシバザクラ=14日午前10時半、市貝町見上

 春の絶景で知られる栃木県市貝町見上(みあげ)の町芝ざくら公園のシバザクラが14日、早くも満開となった。2006年の本オープン以来最も早いという。

 1・8ヘクタールの緩い斜面にピンクや白、青のシバザクラが約20万株植えられている。昨年は新型コロナウイルスの影響で閉園したため、2年ぶりの開園となった。

 例年4月20日すぎに満開となるが、気温の高い日が続いた影響で10日ほど早まった。管理する「芳那の水晶湖ふれあいの郷協議会」の石川紀雄(いしかわのりお)会長(70)は「花がこんなに早いのは初めて。来年は(開花期に合わせて行う)祭りの期間も早めないといけないかも」と話した。あと1週間程度楽しめるという。

 14日はあいにくの雨だったが、妻と訪れた茨城県つくば市、不動産業男性(65)は「新緑にヤマザクラも見られてよかった」と笑顔を見せた。