見頃を迎えた黄桜

 【宇都宮】宮山田町の住民組織「黄桜の郷(さと)かみかわち」(斎藤信三(さいとうのぶみ)代表)が管理する同所の西鬼怒川沿いの桜並木で、黄桜が見頃を迎えている。例年より1週間ほど早く開花した。

 斎藤代表(73)によると、桜並木がある高間木(こうまぎ)地区周辺はかつて、地元農家らが豊作を願い植樹した黄桜が楽しめる場として住民らに親しまれていた。盗難や野焼きで昭和末期には見られなくなったが、故郷の景色を復活させようと同組織が2014年に約50本を植えた。

 斎藤代表は薄黄色の花を眺めながら「黄桜は華々しくはないが、珍しい花なので見てもらいたい」と話した。