榎本遼香

 日本水泳連盟は12日、飛び込みの東京五輪代表選手11人を発表し、宇都宮市出身の榎本遼香(えのもとはるか)(24)=県スポーツ協会=が女子シンクロ板飛び込み代表に決まった。シンクロのペアは宮本葉月(みやもとはづき)(20)=高知ダイビングクラブ。榎本は女子板飛び込みに続き2種目目の代表内定となり、下野新聞社の取材に「(シンクロは)W杯で8位入賞したけれど、どうなるだろうと葉月と話していた。ここまで長かった」と喜びを語った。

 榎本は1~6日に五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われたワールドカップ(W杯)でシンクロと女子板飛び込みでいずれも8位となり、18位以上で代表が内定する個人種目の板飛び込みは既に代表に決まっていた。

 日水連の選考基準では、シンクロ種目の五輪代表についてはW杯の結果を基に選手選考委員会が総合判断し内定するとしていた。委員会は11日開かれ、榎本らを代表に決めた。

 12日の練習中に吉報を知った榎本は「ようやく五輪に手が届いたなという感じ。W杯で自信もついたので、(入水姿勢など)水際の精度をさらに上げて本番を迎えたい」と大舞台での飛躍を見据えた。

 榎本は作新学院高、筑波大を経て、現在、同大学院在学中。165センチ、59キロ。