那珂川をカヌーで下る馬頭高生

 【那須烏山・那珂川】馬頭高恒例のカヌー訓練が14日行われた。付近の日中の気温は27度を超え、汗ばむ陽気の下、水産科の3年生と教員ら約20人が両市町を流れる那珂川下りに取り組んだ。

 訓練はカヌーの操作技術習得や河川環境調査などが目的。例年は5月に1泊2日で茨城県城里町まで下っていた。新型コロナウイルス感染症の影響で秋に延期した昨年に続き、今年も距離を縮め宿泊も取りやめた。

 生徒らは両市町境に架かる八溝大橋から出発。水量が少なく川底の地形に苦慮しながらも、バランスを崩さぬよう懸命にパドルを操った。昼食を挟み、約5時間かけて14キロ下流にある那須烏山市宮原の観光やな「ひのきや」に到着した。

 吉成一路(よしなりいちろ)さん(17)は「何度か岩に乗り上げてしまったけれど、皆にしっかり付いていくことができて楽しかった」と笑顔を見せていた。