むらさきに色づき始めたダイシモチ

 【佐野】小中町の君田農園でもち性のはだか麦「ダイシモチ」が収穫期を間近に控え、穂が紫に色づき始めている。

 ダイシモチは四国原産のもち麦で、寒さに弱く、主に温暖な地域で栽培されている。市内では新たな佐野ブランドを創出しようと2017年からJA佐野と生産者らが「もち麦研究会」を発足。本格的な収穫は今年で4回目になる。

 12日は、約2ヘクタールの麦畑で薄い紫から濃い赤紫に染まった穂が風にそよいでいた。同JA米麦畜産課福田重徳(ふくだしげのり)係長(48)は「紫色に色づく麦は珍しい。最初は病気なのではと心配した」と栽培を始めた当時を振り返った。

 ダイシモチは今月末にも収穫される予定。