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刈り取り作業が進むカキツバタのほ場=18日午前8時40分、那珂川町小砂

 栃木県那珂川町小砂(こいさご)の笹沼園芸でカキツバタの出荷が最盛期を迎えている。

 同園の笹沼巧(ささぬまたくみ)代表(41)によると開花は例年より早く、今月の連休明けごろに咲き始めた。花の色が鮮やかで丈もそろっており、咲き具合は例年通り。花や葉は都内の市場を中心に出荷され、主に生け花で使用される。

 18日は約40アールのほ場で、笹沼代表ら2人が葉の刈り取り作業を行った。一面に咲く紫の花と青々とした葉は小雨でしっとりとぬれ、時折風に揺れていた。

 笹沼さんは「昨年はコロナ禍で需要が低迷したが、徐々に戻ってきた。生け花で鮮やかな紫を楽しんで、明るい気持ちになってほしい」と話した。作業は今週いっぱい続くという。