まちの駅新・鹿沼宿に掲示されたシトラスリボンフラッグ

 【鹿沼】新型コロナウイルス感染症を巡る差別や偏見をなくすことを目指す「シトラスリボンプロジェクト」の一環として、県内を巡回しているシトラスリボンフラッグが16日、市内に到着し、仲町のまちの駅新・鹿沼宿でお披露目された。28日まで掲示される。

 フラッグ巡回は、市民グループ「シトラスリボンプロジェクトINとちぎ」が主催。昨年12月から半年をかけ、2ルートに分けて行われている。市内のボランティア団体「渡辺グループ」が約2千個のシトラスリボンを市に寄贈するなど、市内でも同プロジェクトの取り組みは広がっている。

 この日はフラッグ掲示とともに、医療従事者らを激励するメッセージカードやリボンが来場者に配られた。セレモニーに出席した宇都宮人権擁護委員協議会鹿沼部会の杉山哲之(すぎやまてつゆき)部会長(71)は「コロナ禍の差別は新たな人権問題。特に命を救う仕事をしている医療従事者には感謝と思いやりを持ってほしい」と呼び掛けた。

 フラッグは、29~31日は茂呂の市花木センターに掲示され、日光市に引き継がれる。