【下野】来年度から小中一貫の義務教育学校になる南河内中で20日、中学校として最後の体育祭が開かれた。
新型コロナウイルスの影響で昨年は中止しており、2年ぶりの開催。感染防止のため規模は縮小されたが、3年生の応援団が練習やプログラム作りの中心になり、最後の体育祭の開催にこぎ着けた。
全校生徒234人を赤、白、青の3団に分け、団体戦で行われた。全学年総出の応援合戦では、それぞれの団がダンスや掛け声などに工夫を凝らした演出で覇を競った。
青団の応援団長の3年坂本凰希(さかもとおうき)さん(14)は「応援団のみんながいろいろな意見を出してくれ、しっかり開催できてよかった」と話した。