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戦場ケ原で風に揺れるワタスゲ=8日午前7時15分、日光市中宮祠

 奥日光の戦場ケ原でワタスゲの白い綿毛が一面に広がり、高原の風に涼やかに揺れている。

Web写真館に別カットの写真

 ワタスゲはカヤツリグサ科の多年草で、花が咲き終わった後に直径2、3センチほどの綿毛を付ける。栃木県日光自然博物館によると、今年の戦場ケ原では5月末に綿毛を確認し、今月中旬ごろまでは楽しめるという。

 時折薄雲がかかった8日は、早朝からハイカーらが遊歩道を散策。赤沼自然情報センターから徒歩約15分のワタスゲが多く見られる場所では、カメラを手にした人々が陽光で輝く綿毛を写真に収めていた。

 真岡市、下野写真協会員の無職伊藤孝(いとうたかし)さん(69)は「この時期の戦場ケ原が好きで毎年撮影に来ています。ワタスゲはかわいらしいですね」と話した。