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みずみずしく実った桃=19日午前7時30分、佐野市下羽田町

 栃木県佐野市下羽田町の「吉川果樹園」の畑で19日、桃の収穫が始まった。

 30アールほどの畑では約30種を栽培。現在は、赤く色づいたわせ種の桃が鈴なりになっている。収穫作業は7月に最盛期を迎え、8月上旬まで続く。

 雨天となったこの日は、わせ種の中でも実が大きく、果肉がしっかりとした昂紀(こうき)を収穫。園主の吉川準一(よしかわじゅんいち)さん(61)と妻の清美(きよみ)さん(57)が、丁寧に実をもぎ取った。

 数年前から、木が枯れる原因となる外来種のカミキリムシに悩んでいるという準一さん。木の内部に入られないよう幹を保護するなど、対策を行っている。心配は続くが「出来は良好。旬の一番良い時に収穫するので、すぐ味わってほしい」と笑顔を見せた。