氏家駅東西線の塗装完成イメージ(東口)

氏家駅東西線の塗装完成イメージ(全景)

氏家駅東西線の塗装完成イメージ(東口) 氏家駅東西線の塗装完成イメージ(全景)

 さくら市は、老朽化したJR氏家駅の東西を結ぶ連絡通路「氏家駅東西線」の色を現在の薄いグリーンから、ダークブラウンに変更する。8月以降に着工予定で、市民の意向も一部取り入れる。

 通路は市の施設。2015年に実施した法定点検で、橋桁に塗装の剥離や鉄筋露出などの損傷が見られた。市は線路をまたぐ区間の管理者となるJR大宮支社と昨年までに協議し、修繕工事の協定を締結した。

 色の選定に当たっては、市景観計画に基づき、周囲に配慮した色調とした。JR側の(1)太陽光で反射せず、信号機と混同しないなど鉄道運転手の妨げにならない色(2)線路をまたぐ施工部は多色や模様は不可-といった意見も取り入れた。

 今年3月に行った市民アンケートでは、市の名称「さくら(色)」の支持が全体の40%と多数を占めた。だが、選定委員会では「さくら色は汚れが目立つ、色あせた場合に多額の費用をかけて再塗装が必要」と見送り、周囲と調和するダークブラウンとした。

 一方で、「市民の意見も尊重したい」と、市の施行範囲(線路をまたぐ区間以外)にさくら色を入れることにした。デザインは文星芸術大に依頼する。