ウナギを放流する児童たち

 【大田原】那珂川北部漁業協同組合は17日、黒羽向町の那珂川河川敷で、黒羽小の児童と一緒にニホンウナギ約60匹を放流した。

 同漁協が現在確認できる記録では、ウナギの放流は1987年以来34年ぶり。稚魚が昨年豊漁だったこともあり、放流用のウナギを入手できたという。

 この日は、4年生の児童16人が総合的な学習の時間を活用して参加。バケツに入った20~30センチのウナギを川に放流した。吉成尊琉(よしなりたける)君(10)は「ぬるぬる、すべすべしていた。どこに行くのかとか、大きくなってほしい、と思いながら放流した」と喜んでいた。

 同漁協の小林孝好(こばやしたかよし)事業場長(32)は「どのくらい定着するか分からないが、ウナギ取りを少しでも楽しんでもらえたら」と話している。

 18日には川西小の児童も約60匹を放流した。