» 動画ページへ

境内に並ぶ色とりどりの風鈴=14日午前11時55分、日光市山内

 栃木県日光市山内の世界遺産・日光二荒山神社で、境内に計約800個の風鈴を飾る「日光風鈴まつり」が開かれている。心地よい涼しげな音色が一帯に響き渡っている。

 風鈴は、同神社職員で陶芸家でもある同市久次良町の佐藤和彦(さとうかずひこ)さん(59)が自宅の窯で制作。陶器製と磁器製の2種類あり、有料拝観エリア「神苑(しんえん)」や神門などに設置している。東京五輪・パラリンピックの成功を願い、拝殿には五輪マークをイメージした5色の輪の中に風鈴を飾った。

 14日は、色や形、音色が異なる風鈴が神苑の各所で揺れ、参拝者をもてなした。同神社の斎藤芳史(さいとうよしふみ)権宮司(68)は「風鈴には魔よけの意味がある。災いが訪れないことを願いながら、音色を聞いて気持ちよくお参りしてほしい」と話した。

 9月5日まで開催。風鈴は同神社で購入できる。