共同でポスターを制作したとちぎ高校生蔵部と栃木女子高美術部

とちぎ高校生蔵部と栃木女子高美術部が共同制作したポスター(岩下の新生姜ミュージアム版)

共同でポスターを制作したとちぎ高校生蔵部と栃木女子高美術部 とちぎ高校生蔵部と栃木女子高美術部が共同制作したポスター(岩下の新生姜ミュージアム版)

 【栃木】高校生によるまちづくり組織「とちぎ高校生蔵部(くらぶ)」と栃木女子高美術部が共同制作したポスターがJR両毛線の車両内に9月末まで掲示されている。高校生の視点で選んだ、訪れてほしい市内の観光スポットと着物をテーマにしたもので、両部は「多くの人が栃木市を訪れるきっかけとなってほしい」としている。

 JR東日本高崎支社が行っている組織横断プロジェクト「Mコネクト~線路は続くよ♪地域をつなぐプロジェクト~」の一環で、生糸や絹織物の輸送とともに発展した両毛線のブランドイメージを多くの人に知ってもらう目的。沿線自治体をPRするポスター制作は栃木市が初めてで、市の発展につなげてほしいと同支社が地元高校生でつくる同蔵部に依頼した。

 掲示されているポスターは、市内の観光スポットを背景に一人の女の子の成長ストーリーを描いたもの。背景は巴波(うずま)川、岩下の新生姜(しょうが)ミュージアムのジンジャー神社、太平山、蔵の街大通りの4種類で、それぞれの観光スポットへのJR栃木駅からの所要時間も記載している。

 同蔵部がデザインを考案し、同美術部が作画。プロジェクトの一環として4月から運行を開始した織物柄の「矢絣(やがすり)柄デザイン」の列車内の窓上広告スペースに掲示している。

 同蔵部の部長大柿祐仁(おおがきゆうじん)さん(18)は「現地に行って何度も写真を撮って構図を考えた。両毛線の要素である矢絣柄をさりげなくアピールすることにもこだわった」と話している。