捕獲されたトウキョウダルマガエル

捕まえたトウキョウダルマガエル

捕獲されたトウキョウダルマガエル 捕まえたトウキョウダルマガエル

 栃木県大田原市富士見1丁目、会社員磯野宇弘(いそのたかひろ)さん(44)、長男凌我(りょうが)ちゃん(5)が18日、自宅の田んぼで金色のカエル9匹を見つけ、捕獲した。凌我ちゃんは東京五輪にちなんで「金カエルとった」と喜んでいる。

 県立博物館によると、このカエルはトウキョウダルマガエル。県内の田んぼなどに生息し、通常は緑色で黒の斑点がある。発見された金色のカエルは目が赤いことから、色素が欠乏したアルビノだという。

 同博物館の林光武(はやしてるたけ)学芸部長(58)は「オタマジャクシの時は白色で目立つため天敵に捕食されやすい。カエルまで成長できるかは生息環境にもよる。複数見つかるのは珍しい」と話す。

 磯野さんはカエルを佐良土の県なかがわ水遊園に持ち込み、飼育方法などを教わった。同園では県内の両生類としてトウキョウダルマガエルを常設展示しているほか、金色のカエルを特別展示したこともある。

 同園の展示担当相島翔(あいしまかける)さん(24)は「水遊園での飼育ノウハウを生かしてサポートできたら」と話す。

 磯野さんは「インターネット上では幸運を呼ぶカエルとも呼ばれていた」と話す。開幕した東京五輪で日本にメダルを呼び込んでほしいと期待を寄せている。