各町の屋台が集まり行われた「ぶんぬき」

 【那須烏山】「山あげ祭」最終日となる3日目の25日夕、市中心部の八雲神社鳥居前で5町の屋台が集結しておはやしを競演する「ぶんぬき」が行われた。

 来年の当番町となる元田町のみこしが同神社を訪れた後、同町以外の5町の屋台が円陣のような形で集結。今年の当番町である日野町の若衆のリーダー格「木頭(きがしら)」の合図で、各町とも笛や太鼓の音色を一斉に響かせ、リズムの良さや力強さを競い合った。

 本来は大勢の観客が集まり、若衆も雄たけびを上げて場を盛り上げる最終日の見どころの一つ。今年は新型コロナウイルス感染症対策の一環で雄たけびを自粛した。

 最終日も無観客で異例の光景となったが、額に汗を浮かべて演奏をやり遂げた「はやし方」へ、沿道から見守った地元住民から温かい拍手が送られた。