塩原温泉街を練り歩いた稚児行列

 【那須塩原】第45回塩原温泉川崎大師厄除不動尊年祭法要が28日、塩原の温泉街や富士山(通称・須巻富士)で営まれた。今年は5年に一度の大祭で、稚児行列や限定お守りの販売も行われた。

 法要は例年、約300人が集まる。今回は新型コロナウイルス感染対策で規模を縮小し、川崎大師平間寺(川崎市)の藤田隆乗(ふじたりゅうじょう)貫首をはじめ修験者や僧侶、地元住民ら計約100人が参加した。

 この日は、ほら貝を吹く修験者を先頭に参加者が、塩原もの語り館から足湯施設「湯っ歩の里」まで500メートルほど練り歩いた。

 稚児の衣装を着た市内の未就学児26人も、保護者に手を引かれて温泉街を歩いた。参加した田中希実(たなかのぞみ)ちゃん(5)は「かわいい服を着られてうれしかった」と話した。

 その後、同山で火渡り修行や護摩祈祷(きとう)などが行われ、住民らは疫病退散や家内安全などを祈願した。