【那須烏山】市教委は本年度、市内の全小中学校で下野新聞を使った学習に統一的に取り組むNIE(教育に新聞を)事業を行う。10月と来年1月に実施日を設け、各校で記事の読み聞かせや感想文作成など学年に応じた授業を行い、活字媒体への関心を育む。

 事業は本年度の新規事業。市内の小学校5校と中学校2校は10月と来年1月、それぞれ1日ずつ実施日を設け、新聞を使った授業を行う。実施日には「しもつけ子どもタイムズ」が掲載される火曜付の下野新聞を児童生徒に1部ずつ無償で配布する。7校の児童生徒数は計約1600人。

 小学低学年は教員による記事の読み聞かせ、中学年は記事の紹介文作成、高学年はコラムや論説の視写、感想文作成などを想定。中学校は論説の要約や意見文作成、記事で関心を持ったテーマについての調べ学習などを検討している。

 市教委学校教育課は「これまでも各校で独自に新聞を活用してきた。事業で児童生徒が新聞に触れる機会を増やし、社会情勢やさまざまな活字媒体への興味関心をさらに育みたい」としている。