湖面を照らすテントの光=31日午後7時20分、日光市中宮祠(10秒間露光)

 県が新型コロナウイルス感染症の警戒度レベルを引き上げてから最初の週末となった31日、奥日光・中禅寺湖畔のキャンプ場「菖蒲ケ浜キャンプ村」では、涼を求める家族連れら約230人がテント泊などを楽しんだ。日が暮れると、テントに明かりがともり、柔らかな光が湖面を照らした。

 キャンプはコロナ禍でも密を避けられる屋外レジャーとして人気を集める。同キャンプ場によると、利用客は昨年の同時期に比べて1割ほど多いが、新型コロナの感染者急増を受けて首都圏からの予約キャンセルが相次いでいるという。

 同キャンプ場では、利用客への検温や施設の消毒などの対策を徹底。運営する奥日光林産興業の飯見千代治(いいみちよじ)社長(86)は「新型コロナ感染防止に万全を期した上で、お客さんには奥日光の楽しい思い出を作ってほしい」と話した。