荒川政利(あらかわまさとし)県教育長は3日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染状況が悪化した場合の対応について「分散登校や(一部をオンライン授業にする)ハイブリッド型に対応できる準備は進めたい」などと述べた。

 7月29日の県の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、県版の警戒度レベルが「ステージ3」に引き上げられたことに伴い、県立学校での対応が決定。夏休み中の登校日や部活動など校内の活動は感染対策を講じた上で実施を認めるが、特に部活動に伴う飲食や着替えの際の対策徹底を呼び掛ける。

 荒川教育長は対応を説明した上で「引き続き感染防止対策に向けて万全を期していきたい」と話した。

 このほか、生徒の基本情報などを一元管理できる統合型校務支援システムについて、一部の仮運用が県立学校で8月に始まったことも報告した。本格稼働は来年度を見込む。効率的なシステムの導入により、教員の事務的な負担を軽減し、働き方改革につなげる。