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教室でオンライン授業を行う教員=2日午前9時50分、壬生町南犬飼中

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、栃木県壬生町内の小中学校では通常登校を取りやめ、完全オンライン授業を行っている。

 町教委によると、町内10小中学校の児童生徒約3千人にタブレット端末を配布。昨年度は土曜日など試験的にオンライン学習を行っていたが、2学期から通常授業でも運用している。臨時休業扱いで、オンライン授業は緊急事態宣言期間の12日まで続ける予定だ。

 南犬飼中では2日、2学期の授業が本格化。生徒の姿がない教室内では、教員らがビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」などを利用して、1日6時限の授業をオンラインで行った。インターネット回線の混雑を避けるため、学年ごとに接続時間を設定。教員が画面越しに内容を説明した後、生徒らはオンラインで送られた課題に取り組んでいた。

 1年生の国語の授業を担当する秋山勝裕(あきやままさひろ)教諭(34)は「仮に回線トラブルが起きても、生徒が学習を進められるよう課題の出し方などを工夫した」と話した。