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夜明け前の真っ暗な畑で行われる大根の収穫作業=13日午前4時15分、那須塩原市中塩原

 栃木県那須塩原市の山あいの生産農家で「高冷地塩原だいこん」の出荷が最盛期を迎えている。13日は同市中塩原、農業小山吉信(こやまよしのぶ)さん(69)方の約10アールの畑で、夜明け前の午前3時半から収穫作業が行われた。

 この日、小山さんは家族3人で約800本を土から抜き、葉を切り落としてトラックに積載。作業場に持ち帰り、機械と手作業で丁寧に大根の肌を洗った。

 大根は長さ約40センチで、昼夜の気温差で甘みが増す。今年は天候の影響で、例年より生育が遅れ気味という。小山さんは「9月になり気温が下がると、よりおいしくなる。これから寒くなるので、煮物などにして食べてもらえたら」と話した。

 大根はJAなすのを通して、宇都宮などの市場に出荷される。作業は10月中旬まで続く。