地元での日本一を目指す女子の榎本=今夏の東京五輪から

 飛び込みの日本一を決める第97回日本選手権大会が17~19日、日環アリーナ栃木屋内水泳場で行われる。同水泳場の飛び込み設備のこけら落としとして栃木県初開催。宇都宮市出身の榎本遼香(えのもとはるか)(県スポーツ協会)ら東京五輪でも活躍した国内トップ選手が集う。

 大会には東京五輪代表11人がエントリー。新型コロナウイルス感染防止の観点から無観客で開催される。

 女子は榎本が3メートル板飛び込みで日本一に挑戦。三上紗也可(みかみさやか)(日体大)らとの優勝争いに注目が集まる。シンクロナイズド板飛び込みで榎本と組んだ宮本葉月(みやもとはづき)(近大)も3メートル板と高飛び込みに出場予定。公開競技のシンクロ高飛び込みは板橋美波(いたばしみなみ)・荒井祭里(あらいまつり)(JSS宝塚)の五輪ペアが演技を披露する。

 男子は東京五輪高飛び込み7位入賞の15歳、玉井陸斗(たまいりくと)(JSS宝塚)が高飛び込みと3メートル板にエントリー。両種目ともどこまで記録を伸ばせるかが楽しみだ。西田玲雄(にしだれお)(近大)も同2種目に入った。シンクロ板には寺内健(てらうちけん)・坂井丞(さかいしょう)組(ミキハウス)の五輪5位入賞ペアが出場する。

 東京五輪代表候補で2024年パリ五輪出場を目指す県スポーツ専門員の須山晴貴(すやまはるき)(県スポーツ協会)は3メートル板とシンクロ板に登録。3メートル板は初優勝を狙う。

 このほか、県勢は女子3メートル板に関野思衣(せきのしい)(宇都宮南高)が3年連続の出場。昨年の23位を上回る結果を出したいところ。3メートル板と高飛び込みにエントリーした初出場の田所三夏姫(たどころみなみ)(同)には、思い切った演技を期待したい。