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アシストスーツを装着して作業する大島さん

 【那須塩原】ロボット技術などを活用したスマート農業による農作業の負担軽減効果を調べようと、市は17日、空気圧式の人工筋肉で動作を補助する「アシストスーツ」の実証実験を上塩原、農業大島久雄(おおしまひさお)さん(70)方で行った。

 高齢化や人口減少で深刻化する農業分野の労働力不足を解決しようと、市は6月からスマート農業の導入効果を調査している。

 今回は、アシストスーツを装着した大島さんが「高冷地塩原だいこん」の箱詰めなどを行い、「屈みづらいが、持ち上げる動作は楽になる」と話した。

 市職員らも大根8本が入った10キロ以上の段ボール箱を持ち、同スーツの使用感を調べた。市農務畜産課の広瀬美香子(ひろせみかこ)担い手支援係長は「力が弱くなっても、スマート農業が仕事を続ける一助になる。導入効果をまとめて市内農家などに周知したい」と話した。