宇都宮大峰キャンパスで始まった若者向けのワクチン接種

 主に宇都宮市内の22歳以下の若者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が18日、峰町の宇都宮大峰キャンパスで始まった。初日は570人が接種を受けた。

 市の集団接種の一環。若者の接種を加速化し、成人式や受験、部活など貴重な機会や経験を失うリスクを低減する狙い。

 初日は開始時刻の午前9時から大学生や高校生などが順番待ちの長い列を作った。四つの接種ブースが設けられた大学会館2階では、医師2人が問診し、4人の看護師が注射を担当した。

 母親と訪れた宇都宮工業高1年中村颯汰(なかむらそうた)さん(15)は「友人も打っていたので来ました。近くの医院では10月にならないと接種できなかったので、早く打てて良かった。ずっと外に出られないので、ひとまず安心です」と話した。

 同大での接種対象は12~22歳。10月24日までの土、日曜(計12回)の午前9時~午後5時に行われる。接種するのはファイザー社製ワクチンで、1日600回(期間内合計7200回)、3600人分。市の予約サイトかコールセンターで申し込む。