» 動画ページへ

大勢の観光客で混雑する神橋付近=19日午前、日光市上鉢石町

渋滞が発生し長い車列が続く二社一寺の門前町=19日午前、上鉢石町

大勢の観光客で混雑する神橋付近=19日午前、日光市上鉢石町 渋滞が発生し長い車列が続く二社一寺の門前町=19日午前、上鉢石町

 シルバーウイーク前半の3連休中日の19日、台風一過の晴天の下、観光地の日光や那須地域には大勢の観光客が訪れた。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言で、都道府県境を越えた移動や不要不急の外出自粛が呼び掛けられる中、県内外の車の列ができ、混雑も見られた。

 世界遺産「日光の社寺」周辺は午前中から社寺門前町など社寺方面に向かう車で渋滞した。日光東照宮によると、この日の参拝者数は5108人。昨年の同時期に比べると少ない人数だったものの、前日の1904人から大幅に増えた。

 午前中から二社一寺門前町の国道119号などで渋滞が発生。社寺方面から日光宇都宮道路の日光インターチェンジ(IC)まで車列が続いた。

 日光市中鉢石(はついし)町の老舗「三ツ山羊羹(ようかん)本舗」の三ツ山泰弘(みつやまやすひろ)社長(41)は「久しぶりに観光地らしい雰囲気だった。お客さんが来ないと商売にならない一方、緊急事態宣言中でもあるので複雑な心境」と話した。

 那須町の那須街道は、東北自動車道那須ICから同町湯本周辺まで車で混雑した。那須ロープウェイ山麓駅の約160台入る駐車場は午前中で満車になり、空きを待つ車も見られたという。同ロープウェイの江田康範(えだやすのり)所長(73)は「今季一番車が多い」と話した。