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収穫が進められる赤ワイン醸造用のブドウ「ツヴァイゲルトレーベ」=19日午前9時30分、那須塩原市関谷

 酒類製造免許取得の条件を緩和する「ワイン特区」に認定されている那須塩原市で、同市二つ室、農業山崎賢子(やまざきかしこ)さん(40)が初めての自家ワイン作りに挑戦している。19日には同市関谷の畑で赤ワイン用ブドウを収穫した。

 海外のワイナリーなどで修業した山崎さんは、2016年に新規就農。ワインの少量生産を可能にする特区制度を活用した市内初の免許取得者となった。

 ブドウの収穫作業は山崎さんら約10人で行った。雲一つない青空の下、計約21アールの畑で1房ずつ摘み取り、腐った粒や汚れなどを丁寧に取り除いた。

 山崎さんは「この土地らしさと自分らしさが出たワインを作りたい」と話した。今季は5種類ほどのワインができる予定で、完成するのは来年3月ごろ。地元の酒店や土産物店などで販売する。