第74回秋季県高校野球大会(下野新聞社など後援)第5日は19日、県営、清原、とちぎ木の花の3球場で2回戦残りの8試合を行い、前回準優勝の石橋、宇都宮工、白鴎大足利、宇都宮南などが3回戦に進んだ。
石橋は右腕亀井湧希(かめいゆうき)が6回途中、3安打無失点と好投し、7-0で黒羽に七回コールド勝ち。宇都宮工は主戦藤田大雅(ふじたひろまさ)が10奪三振、被安打2で栃木商打線を完封。菊池直胤(きくちなおつぐ)の3打点の活躍もあり4-0で勝利した。
白鴎大足利は17安打の猛攻でシード大田原を10-1で撃破。宇都宮南は杉山瑛翔(すぎやまえいと)の2点本塁打など13安打を放ち、10-1で栃木翔南に七回コールド勝ちした。作新学院、宇都宮短大付、真岡もコールド勝ちした。
大会第6日は20日、県営、清原両球場で3回戦4試合を原則無観客で行う。