8奪三振、被安打2で宇商打線を完封した国学栃木の盛永=清原

 第74回秋季県高校野球大会(下野新聞社など後援)第6日は20日、県営、清原両球場で3回戦4試合を行い、20年ぶり4度目の8強入りを果たした高根沢のほか、前回大会王者の国学院栃木、青藍泰斗、文星芸大付が準々決勝に進んだ。

 国学院栃木は、主戦盛永智也(もりながともや)が1回戦に続き完封。8奪三振、被安打2と宇都宮商打線を抑え、7-0で八回コールド勝ちした。

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 国学院栃木の1年生エース盛永智也(もりながともや)が8回被安打2、8奪三振で宇都宮商打線をシャットアウト。1回戦に続く完封劇で、大器の片りんを見せた。

 小山城南中時代に軟式で最速144キロを記録した注目の右腕。「打たせて取る意識」と力みのないフォームから速球を内外に投げ分け、凡打の山を築いた。八回はスライダーを織り交ぜ、3者連続三振で締めくくった。

 初回に単打と犠打、四回に二塁打でピンチを招いたため、自己評価は「40点くらい」。大会連覇へ向けて「自分がもっと成長していかないと」と自戒を込めた。