収穫が始まった大玉ナシ「かおり」

 【大田原】佐久山、農業石崎佳郎(いしざきよしお)さん(63)方で、大玉ナシ「かおり」の収穫が始まった。

 名前の通り、ほのかな香りと爽やかな甘みが特徴で、重さ2キロを超える実もある。約35年前、石崎さんらが県内で初めて本格的な栽培に着手した。

 今年は開花や梅雨明けが早かったこともあり、収穫は例年より1週間ほど早く、小ぶりだという。

 すがすがしい陽気となった23日、実を包んでいた新聞紙が取り外されると、ナシ畑には甘い香りが広がった。石崎さんは「天候不順による影響が心配だったが、味の良いナシができた。香りや味を楽しんでほしい」と話している。今年は6千個前後の収穫を見込み、作業は10月初旬まで続く。