【那須塩原】渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)市長は24日の定例記者会見で、市内の希望者に対する新型コロナウイルスワクチン接種が10月半ばでほぼ完了することから、「ウィズコロナ時代に対応する持続可能なまちづくりに取り組む」と、経済活動を重視した施策に力を入れる方針を示した。

 今後、経済活性化のためプレミアム付き商品券の販売や、4、5月に行った市内宿泊事業者を支援する市民向け宿泊料金キャッシュバックキャンペーンの再実施を検討していく。

 市はワクチン接種の加速化のため、平日夜間の集団接種や各団体の職域接種の支援を行っている。10月中旬までに12歳以上の市民の87.1%が、2回目接種まで完了する見込み。

 ワクチン接種率の上昇に伴い、市内の60代以上の新型コロナ陽性者は減少傾向にある。これを受け渡辺市長は「ワクチンが感染拡大の歯止めになっている」と指摘した。

 また渡辺市長は「現状のワクチン接種態勢は市職員への負担が大きい」と強調し、「国はマイナンバーを利用した接種予約ができるように法改正してほしい」と述べた。